最近のトラックバック

« あと4日で松本公演です | トップページ | 女子十二楽坊松本公演2007(その2) »

2007年9月13日 (木)

女子十二楽坊松本公演2007

昨日(9月12日)は、松本市民芸術館で行われた女子十二楽坊の公演に参加しました。松本市で女子十二楽坊のコンサートが行われるのは、初めてのことです。

平日にも関わらず、お仲間のファンの皆さんたちが各地からやって来て、一緒に熱い声援を送りました。

開場してまず驚いたのは、CD販売のコーナーでたくさんの人たちがCDやDVDを購入していたことです。正直、松本のショップでは女子十二楽坊のCDやDVDの品揃えは少ないので、せっかくコンサートに来たのだから買って行きたいと思った人たちが多かったのかもしれません。

私も握手会に参加するために、「上海」のCDを買いました。8月22日には発売になっていたのですが、このために今日まで買うのを控えていました。

さて、市民芸術館に入るのは2回目です。前回は宇宙飛行士の毛利衛さんの講演に参加した時でしたので、コンサートとしては初めてです。席は最前列の右から二番目、ステージは立って手を伸ばせば手の届くところにあります。

去年までのステージと違うのは、真ん中に揚琴が置かれていることです。本来の中国古典楽器による演奏ではこれが正統で、揚琴はピアノと同じで全体の中心になる楽器なんだそうです。

PAを通すと当然その音に負けて、生音は他の演奏者には聞けないはずですが、それでもこの配置は演奏に良い影響を与えていたはずです。おかげで私の位置からも、揚琴の二人が良く見えることになりました。

(追記。後から日本公演2005のDVDを見たら、今回と同じ配置でしたので初めてではありませんでした。)

私の隣にいた年配の女性は、去年の長野公演に参加したようで、「琵琶の一番右の人(シー・ジュエンさん)はすごく上手」。などと一緒に来た人と話していました。私ほどでは無いにしても、結構ファンがいるものだと嬉しく思いました。

そうこうしている内に、灯りが消えていよいよコンサートの始まりです。舞台の袖のカーテンから、青い衣装がちらちらと見えています。きっとジャン・リーチュンさんでしょう。これに気づいたのは、この席の特権ですね。

舞台には、何枚かの薄く白い幕が下ろされています。照明がうっすらと舞台を映し出す中、二胡奏者のジャン・リーチュンさんがステージの段を上った中央に位置して、「シーリンジャン」のイントロを弾き始めます。

そしてメンバーたちが集まって来て、全体の演奏が始まります。一曲目は先ほどの幕が下りたまま演奏されます。幕が上がって2曲目の「イララ」が始まると、曲に合わせて手拍子が始まります。決してコアなファンが中心になったものでなくて、一気に全体から手拍子が巻き起こったという感じでした。

最初のMCは揚琴のヤン・ソンメイさん、最初は日本語途中から中国語での挨拶でした。4曲目の「フラジャイル」は私は聞くのが初めてですが、オリジナル曲を演奏しているかのようなクオリティ。そして二胡のソロが始まるとはっと息を飲みました。

演奏はスン・ティンさんですが、その柔らかな美しい音色。素晴らしい出来でした。彼女は実はこのところ体調が良くなかったと、後になってから朋友さんから聞きましたが、そんなことは微塵も感じさせない演奏でした。

それから、この曲では笛子の二人が舞台のぎりぎり前まで出てきます。他の曲で他のメンバーも前に出てくるのですが、この二人程ギリギリではなかったです。恐らく30cm無いくらいでちょっと危ないので、スン・イエンさんは足元をしっかり見て確認しながら、ジリジリと進んでいました。

次の「花まつり」も圧巻。琵琶のパートでは、琵琶を壊れんばかりに掻き鳴らすシー・ジュエンさん。あれだけ激しく弾きながら、きちんとした音を保つのですから大したものです。

そのあとは、今回楽坊と一緒にツアーをしている、イタリア人女性歌手のジョルジア・フマンティさんをボーカルに迎えて「カルメン」から「ハバネロ」の演奏。フマンティさんの紹介は琵琶のチョン・バオさんでした。

そして、楽坊は一時退場して、フマンティさんのソロ曲。美しい声で歌い上げる様はさすが。もっと歌を聴けたら良いなと思う程でした。

さて、次はヤンリン・ヤンチンの双子姉妹が、去年に引き続き登場。去年も「かわいい」と評判だったのですが、今年も一杯拍手を浴びていました。

少し長くなってきましたので、後半は次の記事で。

« あと4日で松本公演です | トップページ | 女子十二楽坊松本公演2007(その2) »